茶屋のあるエントランスが、お客様をお出迎え。
露地を通ってホールに入るまでの小路は
〝一期一会の亭主と客の交わり〟への導入部です。
そして茶室は、亭主が客をお招きし、
おもてなしする空間と見立てています。
彩りを魅せる。旬を香らせる。旨みを奏でる。
シャワシャワという低温からカランカランという高温まで
油温の違いで素材の味を最大限に引き出します。
そして、揚げたてを召し上がっていただく。
てんぷらは目だけでなく、耳にもおいしいのです。
また、ワインとの絶妙のペアリングや
旬の素材の新しい組み合わせなど
当店ならではの新提案もお楽しみください。
カウンター席、テーブル席と二つの個室をご用意しました。
おいしい食事と会話をお楽しみ頂くために和のやすらぎを満たした空間。
木肌の美しい檜のカウンター、心地よい陰影とぬくもりの照明など
すみずみまで心地よさを演出しています。
接待やご親戚のお集まりに便利な
テーブル席の個室。
和モダンのテイストでまとめ、
凛とした静けさの中にも
浮き立つような雰囲気を漂わせています。
こだわりの家具・什器は、
美しい木工の手仕事で有名な
ジョージ・ナカシマ作品を設えています。
専用の入り口を設けた、
よりプライベートな空間。
特上物の檜無垢材を使ったカウンターで
おもてなしいたします。
目の前で揚げられる野菜や魚介。
音や香りも存分にお楽しみください。
絹布のごとく軽やかな衣
揚げてさらに際立つ素材の滋味。
旬の味を活かすのは料理人の心入れひとつ
真心をいれてこそ「真味」となる。
ホテル創業時から続く江戸前てんぷらは
多くの文豪に愛され続ける伝統の味。
粋人の集う銀座と出会い、響きあいながら
新たなおいしさの世界をひらきます。
山の上ホテル創業時より受け継いできたのが、食材の鮮度を維持する「氷の冷蔵庫」。
適度な湿度を保つとともに、扉の開閉時の温度変化も少ないため下ごしらえした食材の鮮度を最適な状態で保つことができます。
カウンターの先に一面設置され、杢目の美しい扉がひときわ目を引きます。
2種類の100%胡麻油を絶妙のブレンドで使用します。一つは胡麻を生のまま搾る、澄みきった「太白胡麻油」。もう一つは胡麻を軽く煎って絞る、ほんのりとした風味の「純正胡麻油」。
調理中は、胡麻油の鮮度を保ち食材の旨みを引き出すために、継ぎ足しはせず、数人分を揚げるごとに入れ替えています。
四季折々の旬に徹した野菜や魚介を全国から取り寄せます。てんぷら山の上Ginzaにふさわしい食材を吟味し、磨いた技術とアイデアから生まれる新たなおいしさ。
固定メニューに縛られない「価値あるおまかせ」スタイルもご提案します。
樹齢250年の檜無垢材を使用した、
手触り、香り、など特上物のカウンターで
おもてなしします。
山の上の和食の技術を際立たせ、
お料理をより一層おいしく
召し上がっていただくため、
陶磁器から塗り物、純銅の塩皿にいたるまで、
こだわりの器を揃えております。
テーブル・椅子は、すべて日本の家具職人による、
無垢材を利用した受注生産のハンドメイド品です。